FAQ

日本語学科 FAQ

来日時の空港からの送迎サービスはありますか?
はい、あります。関西空港から宿泊先までの送迎をいたします。ご希望の場合は、来日の1週間前までに申し込んで下さい。ただし、別途5,000円の料金が必要です。
学校の寮がありますか?
いいえ、学校には寮はありません。しかしすぐに入居できる民営、または公営の留学生寮を紹介しています。また、安いアパートを探すお手伝いもできます。
奨学金がもらえますか?
本校の留学生の半数近くが何らかの奨学金を受けています。入学後4~6ヶ月たてば申請できます。受給者は奨学金委員会の選考により決定されますが、出席状況・成績・授業態度などが重視されます。
留学生はアルバイトをしてはいけないのでしょうか。
いいえ、入国管理局から「資格外活動許可」をもらえば、1週間に28時間以内のアルバイトができます。ただし、日本の生活や勉強に慣れてからアルバイトを始めるほうがよいでしょう。また、日本での生活費は、1か月7~10万円程度必要で、留学生がアルバイトで得られるお金では足りません。学業中心の生活ができるよう、資金は十分に用意しておいてください。
病気や事故の場合、学校のスタッフは面倒をみてくれますか?
はい、病院につきそったり、通訳を手配したり、出来る限りのサポートをします。ただし、国民健康保険に加入し、毎月保険料をはらっていなければなりません。

日本語教師養成講座 FAQ

日本語教師になるための資格とは?
日本語教師には学校教師のように絶対必要な「教員免許」はありません。
しかし、留学生を受け入れている「日本語学校」が教師を採用する際、下記のいずれかの条件を満たすことを求めています。
  • 420時間以上の養成講座を修了する(四年制大学卒業以上)
  • 日本語教育能力検定試験に合格する(年1回実施/10月)
  • 四年生大学で日本語教育に関する科目を26単位以上取得し、卒業する
期間はどのくらいですか?
420時間修了には、4月入学で最短1年(週3~4回)、10月入学で最短1年半(週1~4回)です。
1週間の受講回数を減らして、2、3年かけてじっくり勉強することも可能です。
入学試験はありますか?
ありません。申込みには入学願書を締切りまでにお送りください。4月入学は3月末、10月入学は9月末締切りです。
英語ができなければ教えられませんか?
できなくても大丈夫です。授業では、日本語だけで日本語を教える「直接法」というやり方で日本語を教える方法を学びます。
講師はほとんどが大学の先生ですが、授業は難しくないですか?
大学からの講師は日ごろから留学生や日本の学生に指導していますので、その経験をもとに、私たちが興味を持てるようなわかりやすい授業を展開してくれます。また、各分野に精通している専門家に直接質問ができるのも、こちらの講座の魅力のひとつです。
日本語教師養成講座で学ぶ必要のある科目は多岐にわたります。日ごろなじみのないそれらの科目を、各分野の専門家である大学の先生方に教わることによって、上辺だけの知識ではない、日本語教師として必要な本物の実力を養うことができるのです。
就職のサポートはありますか?
YWCAでは日本語教師会という組織があり、入会試験に合格すれば、YWCAをはじめ様々な教育機関で日本語を教えられるチャンスが広がります。もちろん、入会されなくても国内外から来る求人を掲示等でご案内したり、修了後もメールで配信したりいたしますので、直接求人に応募することができます。